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廃棄トマト活用し「トマトカルトン」制作 既製品よりプラ40%削減 JA横浜2025年7月7日

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JA横浜は、横浜市内の農家から無償提供された廃棄トマトを活用し、全国の金融機関や他のJAでも例のないオリジナルのカルトン「トマトカルトン」を製作。「JAにしかできないSDGsの実践」をテーマに、かながわSDGsパートナー企業である株式会社MURONEと共同で開発した。

トマトカルトントマトカルトン

受付や窓口で金銭などのやり取りに使われるトレーであるカルトン。トマトカルトンは、横浜市内産の廃棄トマトを活用し、トマト含有率40%を実現した。これにより、既製カルトンと比べて約40%のプラスチックを削減している。

1個あたり廃棄トマトを約37kg分を使い、乾燥粉砕後は約120gで無着色、無塗装。製造個数は240個で、完成したトマトカルトンは、6月2日から一部の支店(金融・共済事業等の営業店)で使用が始まり、7月1日からは同JA直営の農産物販売店舗「ハマッ子」直売所でも使われている。

この取り組みは、販売することも食べることもできない廃棄農産物を支店や直売所で使用するカルトンに変えることで、廃棄ロス削減と脱プラスチックを実現することを目的に実施。JA横浜は、JAらしいSDGs製品の製作により、横浜産農畜産物により関心を持ってもらい、「ハマッ子」直売所や、支店への来店を喚起するとともに、地域の担い手農家の支援につなげていく。

完成したトマトカルトンを手にするMURONE の室根貴之社長(左)とJA職員完成したトマトカルトンを手にするMURONE の室根貴之社長(左)とJA職員

同企画についてJA横浜DX戦略室は「トマトカルトンは、通常使用されているカルトンと比べると、表面はざらざらとした質感で、色は茶色、ほのかに甘く香ばしい香り。これは、使用するプラスチック樹脂の量を最小限に抑えて、着色を行わず廃棄トマトそのものの素材を生かしているためです。触覚・視覚・嗅覚の三つの感覚で楽しめるカルトンですので、ご来店の際はぜひ手に取ってご利用ください」とコメントしている。

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