岡山県真庭市など8地域を認定 バイオマス2014年4月10日
農水省、内閣府など関係7府省は、地域でバイオマスの原料生産、製造、利用まで一貫した体制を構築し、バイオマス産業を地域づくりの軸としている地方自治体を「バイオマス産業都市」として認定している。3月末、第2次選定を行い、新たに8地域を選定した。
今回、選定されたのは宮城県南三陸町、岡山県真庭市など8地域。
南三陸町は東日本大震災で甚大な被害を受けたが、バイオガス、木質ペレットなどの事業を軸に復興、インフラ整備などをすすめている。
岡山県真庭市は、総合的なバイオマス資源の利活用体制を構築しており、「全国のモデルにふさわしい構想内容」だと評価されている。
今回、選定された8地域は次の通り。
▽北海道釧路市
▽北海道興部町
▽宮城県南三陸町
▽静岡県浜松市
▽三重県津市
▽島根県奥出雲町
▽岡山県真庭市
▽岡山県西粟倉村
これら8地域の認定証授与式は4月9日、農水省で行われた。
(関連記事)
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