農業女子 母の顔も モデルハウス完成祝い収穫祭2016年5月13日
(株)東洋ハウジングは農業女子プロジェクト内プロジェクト「農業女子とかんがえる住まいのミライプロジェクト」で企画した農業女子の暮らしを体感するモデルハウス「na go mi no N-jyo」の完成を記念し、5月4日に東洋ハウジング千葉ニュータウン分譲地内で収穫祭マルシェを開いた。
当日は120組、472人が来場し、モデルハウスやマルシェを楽しんだ。収穫祭には8社がコラボし、モデルハウスを中心に「農業女子的暮らし方を体験・体感」、天然や国産などにこだわった逸品のそろった「のんびりブランチ&おやつ」、キッズヨガなどの「アート&ワークショップ」、農業女子が作った農作物を味わう「農業女子マルシェ」が行われた。
今回完成したモデルハウスは、農業女子を母親の側面からみた「家事」「子育て」、農作業の側面からみた「収納」「~ながら」の4つのキーワードを中心につくられた。土間玄関に収納やクローゼットを設け、泥がついたままでも気にせずしまえて掃除も楽などといった特徴がある。
訪れた人はモデルハウスについて「土間・玄関スペース、収納がたくさんあり使いやすそう」「かわいくて住みたいぐらい」といった感想を述べた。外からの導線が多いことなどの特徴が、大きく共感を呼んだ。すでに1棟は契約済みで、農業女子などからの問い合わせもあるという。
「na go mi no N-jyo」の正式名称は「NAGOMINO・NEXT・NIPPON・NEW・NOUGYOUーJOSHI」で、収穫祭に参加した8社は(株)NHK出版、(株)コーセー、シャープ(株)、(株)サカタのタネ、ダイハツ工業(株)、(株)東和コーポレーション、 (株)丸山製作所、(株)モンベル、農林水産省/農業女子プロジェクト事務局だった。
(写真)モデルハウス完成を記念したテープカット、「農業女子とかんがえる住まいのミライプロジェクト」メンバー
(農業女子の関連記事)
・G7新潟農相会合 農業女子プロジェクトをPR (16.04.28)
・初のシンポジウム開催について 「農業女子プロジェクトレター♯19」 (16.03.24)
・農業女子プロジェクト 初のシンポジウム「農業女子力で変わる・変える! 日本の農業」 (16.02.12)
・農業女子向け商品開発でワコールとコラボ! 農業女子プロジェクト (16.01.22)
・農業女子PJのレシピ本 「農業女子のおうちごはん」発売 (16.01.15)
重要な記事
最新の記事
-
小泉農相 米の緊急輸入は「否定されるべきではない」2025年6月7日
-
シンとんぼ(145)-改正食料・農業・農村基本法(31)-2025年6月7日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(62)【防除学習帖】第301回2025年6月7日
-
農薬の正しい使い方(35)【今さら聞けない営農情報】第301回2025年6月7日
-
【注意報】さとうきびに黒穂病 多良間島で多発のおそれ 沖縄県2025年6月6日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 久米島で多発のおそれ 沖縄県2025年6月6日
-
備蓄米なくなれば米の緊急輸入も 小泉農相表明2025年6月6日
-
全農 備蓄米 出荷済数量7割に 6月5日現在2025年6月6日
-
米価 「下がる見通し」判断増えず 米穀機構2025年6月6日
-
【動き始めたバイオスティミュラント】農水省がガイドラインを公表 今後は業界の自主的なルール作りと適切な運用が課題に2025年6月6日
-
米の自給守り抜く瀬戸際 農家への所得補償を 国会内で緊急集会2025年6月6日
-
供給過剰なら備蓄米確保を JA全中 山野会長2025年6月6日
-
【'25新組合長に聞く】JA馬路村(高知) 長野桃太氏(3/26就任) 「村興し」のその先へ2025年6月6日
-
【統計】りんごの収穫量 前年産比1%増 農水省2025年6月6日
-
【統計】みかんの収穫量 前年産比18%減 農水省2025年6月6日
-
(438)食と金融における「余白」と「ゆらぎ」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月6日
-
【JA人事】JAひがし宗谷(北海道)佐藤裕司組合長を再任(5月16日)2025年6月6日
-
大手農機メーカーの大型作業機が集結 JAグループ宮城の「営農支援フェア2025」2025年6月6日
-
若手農業従事者90人に聞いた「農作業と熱中症に関する実態調査」草刈り、薬剤散布は特に注意2025年6月6日
-
タイの研究開発拠点を拡張 現地ニーズを反映した製品開発を加速 クボタ2025年6月6日