農業イノベーションの技術提案を募集-農水省2018年6月29日
農林水産省は6月27日、米、野菜、果樹などの耕種農業について、現場ニーズに対応する技術やスマート農業に関する新技術についての提案を民間企業などから広く募集すると発表した。
ロボットやドローン、ICTなど先端技術を活用したスマート農業に関する新技術・機械などの提案を研究機関や民間企業から募集し、それを農林水産省のホームページで紹介する。
また、提案された技術について農業者と提案者が直接対話するマッチングミーティングを8月6日に行う。
今回は耕種農業を対象に、ロボットやドローン、AI、ICT等を活用し、生産コストの低減、農産物の品質向上、作業の軽減・省力化、経営の改善等の効果が見込まれる技術や機械。技術開発段階でもいい。
また、農水省が担い手からのヒアリングなどでまとめた米、野菜、果樹についての現場の技術ニーズ(農水省ホームページに掲載)に対応する技術も募集する。
なお、マッチングミーティングは8月6日(月)午後1時から農林水産省で「米」をテーマに開催する予定。
応募締め切りは平成30年7月18日(木)。登録方法など詳しくは農業イノベーションのための技術提案の募集等について(第1回)で以下のアドレスから。
(関連記事)
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