「令和3年度農福連携技術支援者育成研修」受講者を募集 農水省2021年5月7日
農林水産省は、農福連携を現場で実践する手法を具体的にアドバイスできる専門人材を育成するため、「令和3年度農福連携技術支援者育成研修」を農林水産研修所つくば館水戸ほ場で実施。6月7日まで受講者を募集している。
農福連携は、障害者などが農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組み。政府が取り組みの方向性として定めた「農福連携等推進ビジョン」では、「農業版ジョブコーチの仕組みを全国共通の枠組みとして構築し、専門人材を育成することで、農業分野における障害者の作業環境の確保を促進する」としている。これを受け農水省は、農業者、就労系障害福祉サービス事業所の職業指導員、障害者本人の三者に対し、農福連携を現場で実践する手法を具体的にアドバイスする人材を育成するため、農業版ジョブコーチ育成研修を行う。募集は、すでに農福連携の支援に関わっている人からこれから関わろうとする人まで広く対象としている。
<実施概要>
日程:
■第1セット
(1)座学研修〈eラーニング〉配信期間=7月1日~7月5日
(2)実地研修・グループワーク【4日間】〈集合研修〉7月13日~7月16日
■第2セット
(1)座学研修〈eラーニング〉配信期間=9月1日~9月5日
(2)実地研修・グループワーク【4日間】〈集合研修〉9月13日~9月16日
※全ての受講者は、座学研修と実地研修・グループワークの両方を受講する必要がある。
会場:農林水産研修所つくば館水戸ほ場
対象者:すでに農福連携の支援に関わっている人。または、これから関わろうとする人
例:個人農家、農業法人の構成員、障害福祉サービス事業所のサービス管理責任者・職業指導員・生活支援員等、社会福祉士・精神保健福祉士、自治体職員(普及指導センターの職員や自治体職員OBを含む)、JA職員、研究者等
費用:無料
申込み方法:受講申込書に必要事項を記入の上、電子メールで送付
締切:6月7日
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