ASEANの食料安保確保へ「日ASEANみどり協力プラン」発信 ASEAN+3農相会合で野村農相2022年10月27日
「ASEAN+3(ASEAN10か国と日中韓)農林大臣会合」が10月26日、オンライン形式で開かれた。この中で、野村哲郎農相は、ASEAN地域の食料安全保障の確保に向けて、強靱で持続可能な農業と食料システム構築に向けて協力を進める「日ASEANみどり協力プラン」を発信し、ASEAN各国から賛同を得た。
オンラインで開かれた「ASEAN+3農林大臣会合」(提供:農林水産省)
会合では、ASEAN+3の枠組みでの農業分野の協力の実施状況などについて議論が交わされた。
この中で野村農相はASEAN地域の食料安全保障確保に向けて、日本の「みどりの食料システム戦略」に基づき、強靭で持続可能な農業と食料システムの構築に向けて協力を進める「日ASEANみどり協力プラン」を発信した。
同プランは、気象条件や農業生産条件が類似している日本とASEANとの協力を強化し、イノベーションにより環境負荷を低減しつつ農業生産と生産性の向上に向けて、技術の開発や普及、人材の育成などに協力し、ASEAN地域の農業や食品分野の発展を目指す内容。さらに野村農相は、来年の日ASEAN友好協力50周年に向けて、ASEAN各国との連携を密にしながら、協力を強化していくと説明した。
これに対してASEAN各国からは、日本の協力は時宜を得た内容で非常に重要であるなどとして、日本のイニシアティブについて理解が得られたという。
また、会合では、共同プレス・ステートメントが採択され、食料安全保障の強化には強靱で持続可能な農業や食料システムが不可欠であることを確認するとともに、官民連携の推進やスマート・デジタル農業の技術の適用、稲作での温室効果ガス削減に向けた協力をさらに強化することを促すことなどが盛り込まれた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(181)食料・農業・農村基本計画(23)水田政策の見直し(2)2026年2月21日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(98)ナトリウムチャネルモジュレーター【防除学習帖】第337回2026年2月21日 -
農薬の正しい使い方(71)脂肪酸・フラボノイド合成阻害剤【今さら聞けない営農情報】第337回2026年2月21日 -
【第72回JA全国青年大会】JAたいせつ青年部が千石興太郎記念賞2026年2月20日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】高市外交の"薄氷" 日中の"穴"大きく2026年2月20日 -
(474)18期の卒論発表、無事終了!【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年2月20日 -
和歌山の柑橘が20%OFF「年度末大決算セール」開催中 JAタウン2026年2月20日 -
築地場外市場「おにぎりの具材めぐり」イベントに協力 JA全農2026年2月20日 -
幻の黒毛和牛「東京ビーフ」販売開始 JAタウン2026年2月20日 -
「東京バル」へ出資 食分野での社会課題解決に期待 あぐラボ2026年2月20日 -
大阪府のこども園で食育授業 JA熊本経済連2026年2月20日 -
築地で体験型イベントに参画 「おにぎりの具材めぐり」3月開催 アサヒパック2026年2月20日 -
栃木米アンバサダー「U字工事」登場「とちぎの星」PRイベント和歌山で開催2026年2月20日 -
秋田県仙北市と雇用対策に関する包括連携協定を締結 タイミー2026年2月20日 -
農水省「食品ロス削減等緊急対策事業」公募開始 流通経済研究所2026年2月20日 -
日本・フィリピン 農水産物貿易振興連絡協議会設立 Tokushima Auction Market2026年2月20日 -
中性子線照射による小ギクの高速品種改良 有効性が学術誌で発表 QFF2026年2月20日 -
持続可能な食料生産の実践を確認 旭市で「公開確認会」開催 パルシステム千葉2026年2月20日 -
札幌イノベーションファンドを引受先に第三者割当増資を実施 テラスマイル2026年2月20日 -
高崎・寺尾中学校で特別授業 カードゲームから考える持続可能な未来の作り方 パルシステム群馬2026年2月20日


































