ドローンの開発・実証実験に取り組むプロジェクト 全国から募集開始 神奈川県2025年5月20日
神奈川県は5月19日、ドローンの開発・実証実験に取り組むプロジェクトを募集開始。災害、農業、点検など、神奈川県内の地域課題を解決するプロジェクトの応募を、6月9日まで全国から募っている。
神奈川県は、ドローンの社会受容性向上を図り、県内へのドローン実用化・普及を促進するため、全国から有望なドローンの開発・実証実験に取り組むプロジェクトを公募し、開発から実用化に向けた総合的な支援を行う。
応募概要は次の通り。
◎募集するプロジェクト
災害、農業、点検など、神奈川県内の地域課題を解決するもの
<ドローン開発プロジェクト >
内容:本事業期間内に、安全性や信頼性を十分確保した新たなドローンの試作機を開発し、3年以内の実用化及び神奈川県内での実装を見込めるもの。
採択上限額(税込):1プロジェクトあたり 1200万円
採択件数:2件程度
<ドローン実証実験プロジェクト>
内容:本事業期間内に、安全性や信頼性を十分確保した既に製品・サービスが具体化している新たなドローン及びドローンを活用したサービスについて実証実験を行い、3年以内の実用化及び神奈川県内での実装を見込めるもの。
採択上限額(税込):1プロジェクトあたり 800万円
採択件数:2件程度
【主な要件】
・ 公益性が高く、新しいビジネスモデルの確立に向け、高い効果と実現性が期待されること
・ プロジェクトの開始から実用化後の事業展開の中で、県内中小企業や大学等と連携すること
・ 第三者からのサイバーアタックに対するセキュリティや、データ漏洩リスクの対 処など、ドローンの安全性や信頼性を十分確保していること
◎応募資格の概要
・ 日本国内に住所を有し、国内法により設立された法人であること。
・ 複数の事業者等が共同で応募する場合には、応募プロジェクトを統括する者(幹事法人)が応募すること。(ただし、すべての構成団体の名称を公表することに同意できること)
・ 同事業の成果について、実施結果に関する公表資料の作成や成果発表イベントなどの活動に協力できること。
◎主な支援内容
開発・実証実験に係る費用の一部を支援するとともに、専門家の助言や、実証実験の実施に関する支援等を行い、プロジェクトの推進を支援する。
◎募集期間
5月19日~6月9日 17時まで
※応募に先立ち、6月5日17時までに応募意思表明の申請が必要。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































