水稲育苗期の種子消毒を的確に 病害虫発生予報第10号2013年2月18日
農水省は2月14日、平成24年度病害虫発生予報第10号を発表した。
水稲は育苗が始まる時機であり、塩水選、種子消毒などの的確な実施を呼びかけている。
施設栽培では、加温・過湿など病害虫が発生しやすい環境に留意する必要があるとしている。
施設栽培で向こう1か月の病害虫の発生は、レタスの灰色かび病が東海で、イチゴのハダニ類が関東、東海、南九州で、トマトの灰色かび病が東海で、それぞれ「多い」予想だ。
果樹や茶では、病害虫の越冬量・越冬密度を低下させることのほか、病気対策として被害を受けた落葉や罹病した枝葉の的確な除去、虫害対策として粗皮削り・マシン油散布などの適切な管理に務めるよう喚起している。
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