農薬事業好調で増収増益 クミアイ化学工業2013年6月12日
クミアイ化学工業は6月6日、平成25年10月期の上半期決算を発表した。
売上高は前年に比べ24億5200万円・8.7%増の305億200万円、営業利益は同1億6200万円・6.9%増の25億2900万円、経常利益は同2億4900万円・8.4%増の31億9700万円、四半期純利益は同1億700万円・5.1%増の22億1700万円だった。
主力の化学品事業は、売上高が同25億400万円・9.6%増の284億6800万円、営業利益は同2億700万円・8.9%増の25億3600万円だった。国内では、水稲用除草剤ピリミスルファン、水稲用箱処理剤イソチアニル、園芸用殺菌剤「ファンタジスタ」「ファンベル」などが好調だった。海外では、棉用除草剤「ステイプル」は作付面積減少から売上を減らしたが、除草剤「ノミニー」、同「ピロキサスルホン」などが販売を伸ばした。
通期の業績予想の修正はない。
(関連記事)
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