数量・金額とも前年上回る 4月の農薬出荷2014年6月27日
農薬工業会は平成26農薬年度(25年10月?26年9月)4月末の出荷実績(暫定)を公表した。3月末時点では、数量、金額とも前年度を大幅に上回って推移していたが、4月の消費税増税を経て、数量、金額ともに前年度との差が縮まるかたちになった。
4月の出荷数量は1万1850t,klで前年同月比6.3%増、出荷金額は204億4400万円で同7.9%増だった。4月末までの累計は、数量が前年4月末に比べて3523t,kl(6.3%)多い13万2860t,kl。金額は同194億円(7.9%)増の2651億円だった。
使用分野別、種類別でも、すべての分野で数量、金額が前年同月末を上回っているが、いずれも3月末に比べて上回り幅は小さくなった。
使用分野別では、水稲用と野菜・畑作用が数量で約7%、金額で約9%前年4月末を上回っているが、前月の取りまとめではいずれも10%以上上回っていた。
種類別の販売金額では、除草剤が前年4月末に比べて10%以上上回っているが、そのほかの剤は、2?8%ほどとなっている。
(関連記事)
・ミツバチの大量死で調査報告 農水省(2014.06.23)
・数量・金額とも大幅増 3月の農薬出荷(2014.05.22)
・農薬の使用規制でミツバチは救われるのか(2014.03.20)
・農薬出荷大幅に伸長 1月の農薬出荷実績(2014.03.19)
・農薬の中毒事故、38件60人 誤飲が最多(2013.12.25)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日
-
全地形型プラットフォーム車両「KATR」、レッドドット・デザイン賞を受賞 クボタ2025年10月17日
-
農業分野初「マッスルスーツSoft-Power」と「COOL-VEST」を同時導入 イノフィス2025年10月17日
-
伝統のやぐら干し「産直大根ぬか漬けたくあん」がグッドデザイン賞受賞 パルシステム2025年10月17日
-
鳥インフル 米モンタナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月17日