バイエル 農業・ヘルスケアに注力2014年10月14日
バイエル(本社:ドイツ・レバクーゼン)は今後、ヘルスケア事業、農業関連事業のいわゆるライフサイエンス事業に完全に注力し、素材化学事業は別会社として分離する。9月に公表した。
現在、バイエルグループの主力事業は医薬品など取り扱うヘルスケア、農薬や種子を扱う農業関連、素材化学の3つあるが、このうちヘルスケアと農業関連のライフサイエンス事業でグループ総売り上げの約7割、利益面では約9割を占めている。同社は、この両事業のさらなる成長のため多額投資が必要となったことと、素材化学事業が直接資金を調達できる見込みが立ったことを理由に、同事業の分離、独立を決めた。
素材化学事業は遅くとも2016年までに分離し、別会社として上場する予定だ。
今回の事業分離により、バイエルは「人と動物、作物の健康における世界有数の企業として自社を位置づけていく」とコメントしている。
(関連記事)
・世界の農業投資額、1000億ユーロに バイエル(2014.09.25)
・農業関連売上高のびる バイエル(2014.08.20)
・芝用殺菌剤「オブテイン フロアブル」バイエル(2014.07.29)
・バイエル、小学校で理科実験教室 岩手で初開催(2014.07.16)
・小学校で出前授業 科学の楽しさ伝える バイエル(2014.06.30)
重要な記事
最新の記事
-
たまねぎべと病 近畿、中国、四国で多発のおそれ 令和6年度病害虫発生予報第1号 農水省2024年4月18日
-
春メロン4億円の販売を目指す JAくま2024年4月18日
-
安全性検査をクリアの農業機械 農用トラクターなど1機種25型式を公表 農研機構2024年4月18日
-
JAグループのガソリンスタンドに急速充電器「DMM EV CHARGE」導入2024年4月18日
-
【スマート農業の風】(3)データ駆動型農業へ転換しよう2024年4月18日
-
入会牧野【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第287回2024年4月18日
-
チューリップ切り花が復活の兆し【花づくりの現場から 宇田明】第33回2024年4月18日
-
4月1日新事務所移転 緑の安全推進協会2024年4月18日
-
東京農大と共同研究 良食味米「コシヒカリ」で低糖質米を実現 栽培手法を確立 ジェイフロンティア2024年4月18日
-
Oisix「おいしくアップサイクル ふぞろいキウイチップス」など3種発売2024年4月18日
-
「飯縄山」からの伏流水で育つ米と玄米の直売市開催 長野県飯綱町2024年4月18日
-
「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定 農水省2024年4月18日
-
「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業」実施計画認定を取得 アイアグリ2024年4月18日
-
微粉砕加工で機能性を付与 北海道産小麦粉「CRONOS」発売 小田象製粉2024年4月18日
-
発色が早いわい性ハボタン「ローブ ホワイト」種子発売 サカタのタネ2024年4月18日
-
日本の原風景「棚田」の魅力を1枚に「棚田カード」第4弾を発行 農水省2024年4月18日
-
鳥インフル ブルガリアからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年4月18日
-
次世代へ繋がる循環型酪農・林業へ 三井住友フィナンシャルグループと協業 ホウライ2024年4月18日
-
国内最大級のドローン専門展示会「第9回JapanDrone2024」6月5日から開催2024年4月18日
-
吉田羊が情感たっぷりに 新CM「すごいよ パウダールウ」篇 エスビー食品2024年4月18日