水稲除草剤「マメット」適用拡大 協友アグリ2018年8月10日
協友アグリ(株)のモリネート混合剤である「マメット」が8月8日付で適用が拡大され、使用時期が広がりさらに使いやすくなった。
モリネート混合剤である「協友マメットSM粒剤」(モリネート・シメトリン・MCPB粒剤)は上市から40年以上続くロングセラーの水稲用中・後期除草剤で、「協友マメットSM1キロ粒剤」に加えて、一昨年からはジャンボ剤も上市されている。今回の適用拡大で、使用時がこれまでの「収穫90日前まで」が「収穫60日前まで」に、またモリネートを含む農薬の使用回数が「2回以内」から「1回」となった。
(写真)マメットSM1キロ粒剤1kg入のパッケージ
また、モリネート・テフリルトリオン・ピラクルニル混合剤である「イッソウ1キロ粒剤」は、高葉齢雑草に対する高い効果と稲に対する高い安全性を兼ね備えるだけではなく、また移植水稲の中・後期剤としての使用だけではなく、直播水稲の一発処理除草剤としても期待されている。
協友アグリでは「『収穫前60日まで』の適用拡大で使用時期が広がり、さらに使いやすくなる」と考えており、「末永い愛顧をお願いします」とコメントしている。
(写真)イッソウ1キロ粒剤1kg入のパッケージ
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