適用拡大情報 土壌消毒剤「バスアミド微粒剤」 アグロカネショウ2022年4月25日
アグロ カネショウ株式会社は4月20日付で土壌消毒剤「バスアミド微粒剤」が適用拡大されたことを発表した。
【変更内容】
・作物名「ほうれんそう」の適用病害虫名「ホウレンソウケナガコナダニ」に使用量「10kg/10a」を追加。
・作物名「いぐさ」を追加。
・作物名「しろな」及び「ひろしまな」を「非結球はくさい」へ変更。
・作物名「非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、しろな、チンゲンサイ、ひろしまな、みずな、なばな類を除く)」を「非結球あぶらな科葉菜類(非結球メキャベツ、こまつな、非結球はくさい、なばな類、チンゲンサイ、みずなを除く)」へ変更。
【使用上の注意事項の追加・変更】
<追加>
19.ほうれんそうのホウレンソウケナガコナダニに使用量10kgで使用する場合、本剤を均一に散布後、レーキ等で浅く(2~3cm)混和し、ビニール等で被覆すること。5~10日後に被覆を除去し、は種前にレーキ等で浅く整地しガス抜きを行うこと。
<変更>
11.南根腐病菌の密度低減のため樹木類に使用する場合は、以下の点に注意すること。
①行政機関等(県、市町村)から南根腐病の発生地域として指定された防除を必要とする場所での使用に限ること。また、安全管理及び使用方法については、沖縄県の安全使用に係る指導内容を遵守し、人畜等への危被害防止に十分配慮すること。
15.芝の目土に処理する場合は、目土中に含まれる雑草種子を殺す目的で目土を処理するものであるので除草剤として、芝に直接散布することのないように注意すること。
16.葉たまねぎ(苗床)及びたまねぎのは種14日前までに使用する場合、本剤を均一に散布後、レーキ等で浅く(2~3cm)混和し、ビニール等で被覆すること。7日後に被覆を除去し、さらにその後7日間放置し、は種前にレーキ等で浅く整地しガス抜きを行うこと。
18.たまねぎに秋期に使用する場合、本剤を均一に散布後、十分混和し、ビニール等で被覆すること。約20日後に被覆を除去してガス抜きを行うこと。は種は翌春に行うこと。
20.てんさいに秋期に使用する場合、本剤を均一に散布後、十分混和し、ビニール等で被覆すること。約20日後に被覆を除去してガス抜きを行うこと。は種は翌春に行うこと。
21.たばこに使用する場合、次のことに注意すること。
①秋期に使用する場合、本剤を均一に散布後、十分混和すること。混和後鎮圧してガスの蒸散を防ぎ翌春耕起した
後、植え付けること。
②春期使用する場合、本剤を散布後、十分混和すること。混和後そのまま放置し、2週間後に畦立てをし、その2日後にビニール等で被覆すること。さらに2週間後に植え付けること。
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