人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
FMCセンターSP:ベネビア®OD

農薬:防除学習帖

みどり戦略に対応した防除戦略(8)病害虫防除【防除学習帖】第214回2023年9月2日

一覧へ

令和3年5月に公表され、農業界に衝撃を与えた「みどりの食料システム戦略」。防除学習帖では、そこに示された減化学農薬に関するKPIをただ単にKPIをクリアするのではなく、できるだけ作物の収量・品質を落とさない防除を実現した上で、みどりの食料システム法のKPIをクリアできる方法がないかを探ろうとしている。
現在、水稲栽培を種子消毒、播種・育苗期、移植、生育期、収穫期の5つに分け、その時期の農薬の使用場面ごとにみどり戦略対策の方向を探っている。今回は生育期~収穫期の防除だ。前回で除草剤の検証を終えたので、今回以降は病害虫防除に関して検証してみる。

1.生育期~収穫期の病害虫防除

この時期の防除は、病害虫が最も発生する時期であり、特に出穂前後は、米の品質に大きく影響するため、いもち病や穂枯れ病害、カメムシ類を対象とした防除が中心に行われるが、発生する病害虫が地域によって異なるため、防除対象も千差万別である。

防除方法も、粉剤や液剤、粒剤の地上散布、無人ヘリやドローンによる空中散布など多種多様で、比較するのが難しい。本稿では、使用される薬剤毎のリスク換算量(/10a)を比較しているので、いくつかの防除暦を参考にして比較してみようと考えている。

2.対象とする病害虫防除剤

検証の対象とする病害虫防除剤は以下のとおりである。これら全てを検証するのは不可能なので、今回はどんな殺虫殺菌剤を対象とするかに留め、次回以降に実際の防除暦を参考に薬剤を抽出して検討していきたいと考えている。

この場合でも、防除効果の維持を最優先に考え、防除効果や機能(予防、治療や残効性)が同等と判断される場合に限りリスクの低い農薬へ変更を検討することを基本に考えたい。

【主な水稲殺菌成分の特性一覧】

【主な水稲殺虫成分と適用害虫】

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る