降雪影響し売上高97.8% 1月の外食産業市場2013年3月4日
日本フードサービス協会は1月度の外食産業市場動向調査の結果を2月25日公表した。
1月は全国的に平年より気温が低く、首都圏でも「成人の日」の大雪により客足が遠のいたことから全体の客数は前年同月比98.1%となり、売上高も同97.8%と前年を下回った。
業態別にみるとファストフード全体の売上高は同94.7%となったが、「麺類」のみ同105.4%と好調だった。店舗数の増加にともない客数も増え、温かいメニューが追い風となったためとしている。
ファミリーレストランは売上高が同102.6%で「洋風」以外は前年を上回った。とくに「焼き肉」はファミリー層の回帰などで同117.4%と大きく伸びた。
パブ・居酒屋は同95.6%で、関東の降雪が客数に影響した。
(関連記事)
・売上高昨年下回る 五輪なども影響 外食市場7月の動向調査 (2012.08.30)
・新会長に吉野家の安部修仁社長 日本フードサービス協会 (2012.05.16)
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