長野県佐久市の無農薬コシヒカリ100%日本酒を広めるCF実施 ゆうき販売2021年9月10日
ゆうき販売株式会社(埼玉県久喜市)は 9月8日~10月10日、クラウドファンディング「キャンプファイヤー」で長野県佐久市の市川ライスセンターが作る無農薬コシヒカリを100%使った日本酒を多くの人に届けるプロジェクトを実施。「生きもの田んぼ」の日本酒を広め、蛍が飛び交う景色を取り戻すために支援を募っている。
同社は、日本の素晴らしい伝統文化である稲作、美しい田園風景を後世に残すため、「生きもの田んぼ」の拡大をめざして活動している。プロジェクトでは、多くの人に「生きもの田んぼ」を知ってもらうため、「生きもの田んぼ」のコシヒカリを100%原料とした、純米大吟醸「生きもの田んぼのお酒 市川」を醸造した。「お米の良さを、そのままお酒に変換する」というコンセプトのもと造られた日本酒は、精米歩合も異なるものを用意しており飲み比べも楽しめる。
リターンの純米大吟醸「生きもの田んぼのお酒 市川」
「生きもの田んぼ」は、農薬・化学肥料・除草剤を使わない栽培で、動物性の肥料も不使用。田んぼで獲れたものを田んぼに還す意味も込めて、米ぬか、もみ殻などを微生物で発酵した、肥料を使っている。同社は「栽培には手間も時間もかかるが、収穫した際の喜びや、そこで獲れたお米の味は格別。また、蛍が飛び交う美しい故郷の景色を取り戻すことで米農家をもっと夢のある職業として認知されるように、これまでの想いを、このプロジェクトをきっかけに実らせたい」としている。
リターンは、「生きもの田んぼのお酒 純米大吟醸」とお礼の手紙で4000円~3万円を用意している。
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