畑の四季を全身で体験 群馬産直協議会「めぐるんま」生産者と農作業 パルシステム2023年5月25日
生活協同組合パルシステム群馬が参加する群馬産直協議会「めぐるんま」は6月3日、伊勢崎市の利根川生産者グループ(倉林勝代表)が管理する「みんなの畑」で農業体験会を開催。野菜などの種まきから収穫まで、畑の四季を体験できる年4回の連続企画で子どもたちが土と触れあい食べものの成長を見守る。
4月に行なわれたレタスの収穫で
農業体験会には、パルシステム群馬の利用者親子約50人が参加。4月に種まき体験をしたラディッシュの収穫やジャガイモ掘り、赤ねぎの植え付けなど、自らの手で土に触れて作業を行い、野菜を害虫などから守るネット張りなど、本格的な農作業の手伝いも体験する。植え付けた赤ねぎは11月の体験会で収穫を予定。一度きりの農作業体験ではなく、年間を通して同じ畑で野菜の成長を見ることで、いのちのある食べ物の姿を学ぶ。
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ」(昭和村)、「くらぶ ち草の会」(高崎市)、「利根川生産者グループ」(伊勢崎市)、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めながら、持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりをめざしている。
赤ネギ植え付けを体験する子ども
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