伊勢崎市で夏の農業体験 枝豆を収穫・試食 パルシステム群馬2025年7月3日
生活協同組合パルシステム群馬が参加する群馬産直協議会「めぐるんま」は7月12日、伊勢崎市境下武士で野菜の収穫体験会を開催。利用者家族が自然と触れ合い、種まきから収穫までを体験する連続企画の最終回となる。
枝豆収穫体験(2024年度)
体験会は、利根川生産者グループが提供する「みんなの畑」で開催。畑の管理は、群馬産直協議会「めぐるんま」の一員である利根川生産者グループが協力している。枝豆をメインに育てる「まめまめコース」年間4企画の最終回で、参加する利用者家族約60人は、生産者と交流しながら畑の草取りや枝豆を収穫する。
畑の枝豆は、参加者が4月に種をまき、草取りなど手入れをしながら成長を見守ってきた。収穫後は茹でたてを試食し、実りの喜びと味わいを生産者とともに分かち合う。
パルシステム群馬は群馬産直協議会「めぐるんま」とともに、子どもたちの心の成長につながる農作業の機会を提供するため、年間を通し体験会を企画。自らの手で畑の土や作物に触れ、食べ物が育つ過程に必要な時間と手間を体験する。野菜を育てる喜びとともに農業を取り巻く生産環境の現状を知り、交流する生産者へ直接、感謝の思いを伝える。
今年度は「まめまめコース」のほか、赤ねぎをメインに育てる「ねぎねぎコース」も11月の収穫を目指し開催中。
群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者と生産者の交流や地産地消の推進を通じ、相互理解を深めている。
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