魅力ある地域づくりを資金で応援「市民活動応援プログラム」募集 パルシステム神奈川2025年7月9日
生活協同組合パルシステム神奈川は7月21日~8月22日、「第26回市民活動応援プログラム」の助成団体を募集する。市民主体の活力ある地域づくりに向け活動する、県内の団体を資金面で応援する。
第25回市民活動応援プログラム報告・交流会に参加した助成団体
募集の対象は県内を中心に活動するボランティアグループや市民団体、NPO法人などで、パルシステムの利用に関わらず応募できる。1団体の上限は30万円で、2025年度は総額400万円の助成を予定。支援先は、利用者や有識者で構成する選考委員会が決定。「市民活動支援金」の助成が決まった団体は、利用者が応援の気持ちを直接カンパする「賛助金」の制度も活用できる。
同プログラムは、県内で活動する市民団体の活動や事業の発展を資金面で応援することを目的としている。パルシステム神奈川の事業で生まれた剰余金を地域社会への貢献に活用するため、2000年から運用を始め、延べ478団体へ総額9791万6500円を助成してきた。
国内では昨今、継続的な物価高騰により経済格差が拡大し、若者の貧困や高齢者の孤立など、社会的弱者が置かれる状況が深刻化。デジタル化推進に伴う情報格差や多様性への不寛容など、さまざまな社会問題が顕在化している。地域に根差した団体が安定的に活動を継続し、複雑化する社会課題に対応していけるよう、今年度も助成団体を募集する。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲にイネカメムシ 県南部で多発のおそれ 栃木県2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【公明党】米政策が農政の柱 谷合正明参議院議員2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【日本維新の会】農業者への直接支払い実現を 池畑浩太朗衆議院議員2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【国民民主党】食料安全保障基礎支払いの創設めざす 舟山康江参議院議員2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【社民党】ミサイルよりコメを! 福島みずほ党首(参議院議員)2025年7月9日
-
2025参院選 各党に聞く「米・農政・JA」【参政党】10年以内に自給率を倍増 神谷宗幣代表(参議院議員)2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】地域ブランドつなぐ 営農経済部門・福岡県・にじ農協組合長 右田英訓氏2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】「不易流行」で農支援 営農経済部門・熊本県・球磨地域農協組合長 福田勝徳氏2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】人とのつながり糧に 営農経済部門・長野県・グリーン長野農協元組合長 竹内守雄氏2025年7月9日
-
「不幸の書簡」とストックホルム症候群【小松泰信・地方の眼力】2025年7月9日
-
【アンパンマンはなぜ生まれたか】 ノンフィクション作家・梯久美子さん 第46回農協人文化賞特別講演2025年7月9日
-
7月21日、広島でトラクターデモ 令和の百姓一揆 欧米並みの所得補償求め2025年7月9日
-
【人事異動】農水省(7月10日付)2025年7月9日
-
【JA人事】JA上士幌町(北海道)高橋昭博組合長を再任(6月6日)2025年7月9日
-
【JA人事】JA筑前あさくら(福岡県)熊本廣文組合長を再任(6月26日)2025年7月9日
-
【JA人事】JAグリーン近江(滋賀県)大林茂松組合長を再任(6月21日)2025年7月9日
-
【JA人事】JA新得町(北海道) 組合長に太田眞弘氏を再任2025年7月9日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鳴戸部屋で兵庫の食材使用「ちゃんこ」を堪能 JAタウン2025年7月9日
-
健診施設機能評価認定更新 JA熊本厚生連2025年7月9日
-
JA鹿本のグリーンハウスミカン出荷順調 7月中下旬ピーク、総量130トン見込み2025年7月9日