ALSOKが鳥獣被害防止事業に参入2013年8月2日
警備保障会社であるALSOK(総合警備保障株式会社)は、日本の農業および農作物を守るため、鳥獣被害防止事業に参入することを7月31日に明らかにした。
ALSOKが開発したのは、わなが作動すると自動起動してメールを送信し、管理者にわなが作動したことを知らせる「有害鳥獣捕獲わなの監視装置」だ。管理者が見回りなどしなくてもわなの作動状況が把握できるので、わなの見回りにかかる労力の低減や稼働率の向上が期待できるというもの。
すでに千葉県富津市の農園で試行導入されており、同農園の担当者は「見回りする前にわなが作動しているかどうかわかるので、事前準備ができ二度手間を減らせる」「誤動作であることをあらかじめ確認できるので、見回り計画がたてやすい」と評価している。
この装置の販売価格は一式9万5000円(税抜き)?となっている。
(関連記事)
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