丸い野菜のカット機開発 大渡工業所2014年2月7日
カボチャやキャベツなどのボール状の野菜の自動切断機ができた。名古屋市の機械製作メーカーがこのほど「ボール野菜自動切断機」として開発し、発売した。
スーパーなどで売られている「カットカボチャ」は、包丁を使った人手による切断で、労力を要するとともに、危険性の高い作業でもある。
開発したのは各種省力機械を製作している(有)大渡工業所(名古屋市)。「ボール自動切断機」は、この作業を誰でも簡単にできるよう、従来のカボチャ自動切断機に改良を加え効率性を高めた。カボチャやキャベツ、メロンなどのヘタを中心に2つ、3つ、4つに切り分けることができる。
参考価格は270万円(税・運賃・現地試運転調整など別途諸経費)で、(株)エムラ販売が代理店として販売する。商品の問い合わせは大渡工業所(TEL:052-431-5596、FAX:052-431-8014)まで。
(写真)
上:ボール野菜自動切断機PROカットK-02
下:カボチャを4つに切り分けたようす
(関連記事)
・秋冬野菜、高値で推移 輸入品ニーズ強まる(2013.11.14)
・カットスイカを選ぶ人が半数以上 タキイが調査(2013.08.20)
・業務用野菜で合弁会社 JA全農とキユーピー(2013.08.27)
・新食品表示法で消費者団体と全農がシンポ(2013.02.04)
・(株)サラダクラブ―急伸する「カット野菜」市場(2010.12.03)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日