家庭菜園に最適 ミニ耕うん機「菜ビStyle」2014年3月5日
定年者の帰農や市民農園の増加などにより、家庭菜園愛好家が増えている。趣味として農業が身近なものになるとともに、初心者でも使いやすいミニ耕うん機のニーズが拡大している。
クボタでは、タイヤ付きで扱いやすく安定した作業ができると好評の小型ロータリ専用機「ニュー菜ビ」をモデルチェンジし、「しっかり耕うん」「カンタンうね立て」をコンセプトに、作業性・操作性・取扱性を更に進化させたミニ耕うん機「菜ビStyle(ナビスタイル)」を、家庭菜園の入門機として1月から発売している。
◎クボタミニ耕うん機「菜ビStyle」TRS30(3.0馬力)の主な特長。
[1]「しっかり耕うん」の進化
形状と配列を新しくした耕うん爪の採用で、耕深が140mm(従来機比20mmアップ)になり、根菜類もしっかり作れる。
新ロータリカバーの採用で、耕幅が450mm(従来機比30mmワイド)になり、作業効率が向上した。
[2]「カンタンうね立て」の進化
新形状の「簡単うね立てマット」で、より大きなうね立てが可能。またセッティングもワンタッチで行える。
「簡単耕うんうね立て爪」を新採用し、従来機や標準仕様(簡単うね立てマット)に比べ、更に大きなうね立てが可能になった。サイドカバーの開閉角度調整で、うねの大きさを調整できる。また爪軸の入替作業無しで、正転作業による耕うん、逆転作業によるうね立てができる。
[3]作業性・操作性・取扱性の進化とデザインの一新
残燃料が確認できる燃料タンクを採用。
ハンドルを折りたため、コンパクト収納が可能。
ロープ掛けフックを採用、運搬時トラック荷台への固定が容易。
スタイリッシュでコンパクトな機体に、クボタミニ耕うん機「菜園倶楽部」のシリーズ感を持たせた親しみやすいデザインとした、
○価格はTRS30で14万9940円(消費税5%込)。
○「菜ビStyle」に関する問い合わせは、農機事業推進部TEL:06-6648-3969まで。
(関連記事)
・小型色彩選別機「選別王子」を発売 クボタ(2014.02.04)
・大規模営農に対応 トラクタ「レクシア」 (14.02.03)
・欧州に畑作用大型トラクタ生産拠点 クボタ(2013.12.20)
・関東屈指の展示会 アグリンピックが盛況(2013.12.12)
・パーム油廃液処理設備を初受注 クボタ(2013.11.18)
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日