バイオスティミュラント「スキーポン」JA東京むさしの勉強会で紹介 アクプランタ2024年3月6日
アクプランタは1月26日、JA東京むさし国分寺支店で開かれた地元農業4団体による勉強会において、バイオスティミュラント農業資材「スキーポン」の効果や使用方法について説明した。
バイオスティミュラント製剤「スキーポン」
「スキーポン」は、酢酸(酢の主成分)の作用を活用したバイオスティミュラント。酢酸の作用で、植物の乾燥や高温への耐性を高めることで、収量や品質の維持、節水に繋げる。これまでの実証実験で、乾燥や高温に対する農作物の耐性を高めるとともに、収量や品質の維持向上や節水効果が確認されている。
勉強会ではアクプランタ国内事業担当が説明
勉強会では、アクプランタの国内事業担当が、スキーポンの効果や作用メカニズムの詳細を説明。ブロッコリーの栽培でスキ―ポンを使っている生産者からは「水やりの回数が減り、高温下でも生産が可能になった」という声が寄せられた。
JA東京むさし国分寺支店のある東京都国分寺市は、江戸時代中期の新田開発以来、300年間農業が続いている。地元産農産物と飲食店とのコラボレーションで展開する「こくベジ」ブランドは、街ぐるみの都市農業モデルとして知られ、ブルーベリー栽培も盛ん。市内のあちらこちらに果樹園があり、勉強会でも「スキーポン」の果樹栽培における使用方法に関する質問があった。
重要な記事
最新の記事
-
生産量が増えても需給は緩まないという見方も【熊野孝文・米マーケット情報】2024年10月15日
-
【特殊報】トマトキバガ 都内で初めて確認 東京都2024年10月15日
-
【地域を診る】地方創生交付金倍増は地域を救うか 地方交付税交付金の回復が筋 現場潤わぬ「創生」事業 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年10月15日
-
【2024年総選挙】農地に着目、直接支払い制度を転換 立憲民主党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】戸別所得補償復活し自給率50%以上に 社民党2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「農林水産業は国の基(もとい)」 自民党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「営農継続可能な農業者の所得向上」を最優先 国民民主党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「魅力ある農林水産業の構築」 公明党2024年10月15日
-
【2024年総選挙】家族農業を中心に食料自給率向上 共産党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「抑える農業から伸ばす農業へ」 日本維新の会の農政公約2024年10月15日
-
浸水で収穫できなかった水稲処理を支援 能登半島豪雨被害2024年10月15日
-
飼料用米 作付面積26%減 9.9万ha 24年産水田作付状況2024年10月15日
-
鳥取県産柿 「輝太郎フェア」直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2024年10月15日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」豊橋市「うずら」消費拡大へ 市長と対談JAタウン2024年10月15日
-
JA全農直営飲食店舗でご当地ブランド米の新米を提供開始2024年10月15日
-
JAタウン「特産戦隊中四国ファイブマルシェ 連動キャンペーン」開催2024年10月15日
-
JAタウン「西日本エリアの美味しいものマルシェ」JR大阪駅で初開催2024年10月15日
-
1日200gの国産くだものを食べよう「国産柿フェア」17日から開催 JA全農2024年10月15日
-
経済連グループフェスタ2024開催 JA鹿児島県経済連2024年10月15日
-
辛くない涙が出ないタマネギ「スマイルボール」2024年収穫分販売開始 ハウス食品2024年10月15日