登米総合産業高校で農業科の生徒に自動飛行ドローンを実演 ナイルワークス2024年6月11日
ナイルワークスは5月30日、宮城県登米総合産業高等学校農業科の生徒に、国産自動飛行ドローン「Nile-JZ Plus」による除草剤散布を実演。次世代に向けた農業教育活動の一環で、先端技術を活用した農業への理解が深まる機会を提供した。
宮城県登米市は、平坦な穀倉地帯で古くから米づくりが盛んな地域。環境に負担をかけないように農薬・肥料の使用量を減らした環境保全米の発祥地で、米づくりの副産物の稲わらやもみ殻を畜産に活用する耕畜連携の先進地でもある。
登米総合産業高校の農業科は、環境保全米の栽培やスマート農業などの実習も豊富。ナイルワークスは、「生徒たちに未来の農業を知ってほしい」という同校の依頼を受け、農業科作物専攻班の3年生3人を対象に自動飛行ドローンによる除草剤散布を実演した。
ナイルワークスのスタッフ(左)から自動飛行ドローンについて説明を受ける農業科作物専攻班の3年生
ナイルワークスのスタッフは、先端技術を活用した農業の可能性を伝えながら、国産自動飛行ドローン「Nile-JZ Plus」による除草剤散布を行なった。ドローンを見た生徒は「自動で均質に散布でき、作業時間も短くて、感動」「スマートフォンで操作でき、私にもできそう」と笑顔で話した。また、ドローンの飛行情報を監視サーバに送信し、エンジニアがリアルタイムで状況把握をしていることについて、「遠隔でも、農作業現場をサポートできる体制は、安心で心強い」と驚きの声もあがった。
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