トルコギキョウ9品種を新たに追加 サカタのタネ2018年11月2日
(株)サカタのタネは2019年向けのトルコギキョウ新品種種子、9品種を2018年11月から販売をはじめた。
この9品種は既存シリーズの作型を拡充・補強する品種を中心に、栽培しやすく花形の良い品種がそろっている。
立体感のある花形で人気の「レイナ」シリーズ主要色の白色には「レイナホワイト(ver.2)」と「レイナ(2型)ホワイト」を追加。「同ホワイト(ver.2)」は2~4月の出荷で問題となる奇形花が発生しにくいことが特徴で、花形のそろいがよく温暖地の1~5月の出荷に向いている。「同(2型)ホワイト」は秋の栽培で花弁数が減りやすい点を改良し、11~12月の出荷に適した花でボリュームのある品種となっている。両品種を使うことでリレー出荷をより容易にすることができる。
また、豪華なフリンジが特徴の「ボン・ボヤージュ」シリーズには「ボン・ボヤージュ(2型)シルク」、フリンジ咲きで花形に優れた「ボヤージュ」シリーズに「ボヤージュ(1型)ブルー」「同(2型)ミドリ」「同(2型)ゴールド」の3品種を追加。
さらに、育てやすくカジュアルな利用に向いた品種を集めたブランド「マキア」に「マキア(2型)ピンク」を追加し、そのほかに白色の充実のため「オーブスノー」「コロンホワイト」の2品種を追加した。
ペレット種子の価格は1袋4000~9000円(税抜)で、全国の種苗店やJAルートを通じて販売する。
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