カンキツ研究拠点を一般公開 農研機構2019年1月16日
農研機構は2月10日、静岡県静岡市にある果樹茶業研究部門カンキツ研究拠点の一般公開を行う。果実の展示や試食を交え、カンキツの新品種を紹介するとともに、最近の研究成果について講演会を開催する。
毎年恒例となっているこの一般公開は、同所の研究紹介と講演をはじめ、さまざまなカンキツ品種の果実展示などがある。また、育成品種等の試食・技術相談、お茶に関する研究成果の紹介、ミカン生産後継者の養成研修制度の紹介、協賛事業者による果実の展示販売なども実施される。
カンキツ研究拠点は、明治35年(1902年)に農商務省農事試験場園芸部として創設され今年で117年目を迎える。これまでに、「清見」や「はるみ」などの優れた品種の育成や高品質果実を生産する栽培技術の開発、ウンシュウミカンの全ゲノム解読と両親の鑑定などの研究成果をあげていて、国内はもとより世界的にも高い評価を受けている。
【概要】
◎日時:2月10日午前9時半から午後3時まで
◎会場:農研機構果樹茶業研究部門カンキツ研究拠点
静岡県静岡市清水区興津中町485-6 (JR東海道線興津駅から徒歩3分)駐車場はない。
◎入場は無料。ペット連れの来場は不可。
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