おいしいスイカの選び方・豆知識 タキイ種苗2019年7月18日
タキイ種苗は、7月27日の「スイカの日」にちなみ、おいしいスイカの選び方や保存方法など、スイカの豆知識を紹介している。
スイカのカロテン含有量はトマトの1.5倍。
この夏はスイカを積極的に食べて暑い夏を乗り切っては?
夏の食べ物と言えば、昔からスイカ。南アフリカを原産とするスイカは、シルクロードを渡り中国や日本に伝わった。英語で「ウォーターメロン」、中国語では「水瓜」と呼ばれるように果肉の約90%が水分だが、カリウムなどのミネラルが豊富。エネルギーに転換の早い果糖やブドウ糖も含まれていることから、スイカを食べると熱中症や夏バテ防止に効果があるといわれる。
○おいしいスイカの選び方
おいしいスイカは、丸ごとの場合、左右の形が整い、緑と黒の縞模様のコントラストがはっきりしているものを選ぶのがポイント。ツルの切り口が新鮮で茶色ではなく、反対側のお尻の中心部分(花落ち)が小さいものがよい。カットしたものは、果肉の色が鮮やかでタネが真っ黒なものを選ぶ。
○おいしい食べ方と保存方法
また、スイカの保存適温は、10~15℃。冷やしすぎると甘みが減るため、食べる2時間ほど前から冷蔵庫で冷やすとよい。丸ごとのスイカは、直射日光を避けて風通しのいい常温に置いておくのがベスト。カットしたスイカも冷やしすぎると甘みが落ちるため、痛みや乾燥を防ぐよう表面にラップをかけたり、皮を切り落としてタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する。
スイカはメロンやバナナのように、追熟がないため、収穫後はどんどん劣化する。できるだけ早く食べきることも覚えておきたい。
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