JAふえふき 透過式センサー糖度18度で選果「匠の桃」販売開始 食文化2022年7月25日
株式会社食文化が運営するグルメ食品のECサイト「豊洲市場ドットコム」と「うまいもんドットコム」は7月、山梨県のJAふえふき 一宮西支所と連携し、透過式センサーで選果する高糖度の桃 「匠の桃」の販売を開始した。
透過式センサーで糖度18度と選果された桃「匠の桃」
透過式センサーで糖度18度選果した「匠の桃」は、JAふえふき 一宮西地区共同選果場で選び抜かれた桃。各地の桃の特秀品クラスは糖度13度が基準となることが多く、糖度18度基準は共選において初といえる試み。全国でもトップクラスの品質、ブランドを誇るJAふえふき 一宮西地区ならではの特別企画となる。
同JAでは、桃同士の衝突や転がりがない最新型ベルト式選果機、前予冷、保冷庫などの設備が充実。中でも全国有数の透過式センサーは従来の反射型センサーに比べ、より精度高く厳正に桃を選果でき、確かな甘さと品質を担保する。
最新鋭機を備える一宮西地区の共同選果場
糖度18度選果「匠の桃」の品種は「一宮水蜜」。一宮町で浅間白桃の枝変わり(突然変異)として発見され、1990年に品種登録された。浅間白桃の芳醇さ、ジューシーで緻密な果肉、高い糖度を引き継いだ産地自慢の美味しい桃で、直売所では品種指名買いが相次ぐ注目の品種だ。
JAふえふき一宮西支所で販売担当の古屋調査役
JAふえふき 一宮西支所で販売担当の古屋勝弘調査役は「糖度が美味しさの基準のすべてではないが、高い基準(匠の桃ランク)をめざすことで、組合員全体での生産意欲や品質への意識、さらなる高みをめざすことができる。消費者に評価いただき、一宮の桃の美味しさをもっと広めたい」と話している。
糖度18度選果の「匠の桃」(約1.8kg・5〜6玉は限定2点で6万円、糖度15度選果「匠の桃」(約1.8kg・5〜6玉)は限定100点で9800円。いずれも送料・税込。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】てんさいの褐斑病が早発 早めの防除開始を 北海道2025年7月2日
-
JA貯金残高 106兆7563億円 5月末 農林中金2025年7月2日
-
日本の農業、食料、いのちを守る 「辛抱強い津軽農民」立つ 青森県弘前市2025年7月2日
-
「食と農をつなぐアワード」募集開始 優良な取組を表彰 農水省2025年7月2日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」JAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」へおつかい JAタウン2025年7月2日
-
三菱マヒンドラ農機 ペースト施肥、紙マルチ田植機、耕うん作業機の販売強化2025年7月2日
-
外来DNAをもたないゲノム編集植物 作出を大幅に効率化 農研機構2025年7月2日
-
「2025年度農業生物資源ジーンバンク事業シンポジウム」開催 農研機構2025年7月2日
-
創立100周年記念プレゼントキャンペーン第3弾を実施 井関農機2025年7月2日
-
住友化学園芸が「KINCHO園芸」に社名変更 大日本除虫菊グループへ親会社変更2025年7月2日
-
フランス産牛由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年7月2日
-
【人事異動】ヤンマーホールディングス(7月1日付)2025年7月2日
-
長野県、JA全農長野と連携 信州産食材使用の6商品発売 ファミリーマート2025年7月2日
-
地域共創型取り組み「協生農法プロジェクト」始動 岡山大学2025年7月2日
-
埼玉県産農産物を活用「Made in SAITAMA 優良加工食品大賞2026」募集2025年7月2日
-
黒胡椒×ごま油でおつまみにぴったり「堅ぶつ 黒胡椒」新発売 亀田製菓2025年7月2日
-
近江米新品種オーガニック米「きらみずき」パレスホテル東京で提供 滋賀県2025年7月2日
-
外食市場調査5月度 2019年比96.9% コロナ禍以降で最も回復2025年7月2日
-
王林がナビゲート 新CM「青森りんご植栽150周年」篇を公開 青森県りんご対策協議会2025年7月2日
-
飲むトマトサラダ 素材を活かした「カゴメ野菜ジュース トマトサラダ」新発売2025年7月2日