"和歌山さん"はパワーサラダが無料 生産者応援企画実施 HIGH FIVE SALAD2022年8月30日
パワーサラダ専門店「HIGH FIVE SALAD」を運営するハイファイブは9月1日~30日、和歌山県とコラボレーションしたオリジナルメニュー企画の第2弾を実施。期間中、和歌山県産の「完熟いちじく」を使ったメニューを都内の3店舗とECで販売する。
「おいしく食べて美しくなるプロジェクト」に取り組む和歌山県は、美容をテーマに県産農産物を活かした魅力発信を行っている。そこで、9月は店頭で和歌山県産の完熟いちじくと新しょうが、辛くないししとうがらし「ししわかまる」を使った「完熟いちじくと生ハムのパワーサラダ」と、和歌山県産完熟いちじくを使った「完熟いちじくのスムージー」を販売。また、EC専用のPOWER SALAD BODYでも和歌山県食材を使用したパワーサラダキットを届ける。
期間中は、「和歌山」にちなんだキャンペーンも開催。名前に「和」「歌」もしくは「山」がつく人には、パワーサラダを半額で提供する。また、全国に約240人しかいない「和歌山さん」には、パワーサラダを無料で提供する。さらに、期間中、和歌山県食材を使ったパワーサラダとスムージーの両方を注文した人全員にサンクスカード1枚と交換。ダブルチャンスとして、抽選で10人に豪華景品をプレゼントする。販売店舗は、「HIGH FIVE SALAD 奥神楽坂店」、「HIGH FIVE SALAD 市ケ谷店」、「HIGH FIVE SALAD 早稲田店」の3店舗。
「完熟いちじく」を生産するJA紀の里 いちじく部会
「新しょうが」を生産するJAわかやま 新しょうが生産販売連絡協議会
「ししわかまる」を生産するJAありだ 蔬菜部会ししとう部門
<期間中に使用する和歌山県産食材と産地>
■完熟いちじく(JA紀の里 いちじく部会 岡豊章部会長)
「和歌山県は、収穫量が全国1位のいちじく産地。何より鮮度が命のいちじくは、すぐに過熟になってしまうため、毎日早朝から収穫し、その日のうちに色づいたものを出荷しなければなりません。いちじくには、便通や整腸に役立つ食物繊維のペクチンや、皮を剥く際に出る乳白色の汁にタンパク質の消化をよくする酵素フィシン、視力に役立つアントシアニン系の色素が含まれています」
■新しょうが(JAわかやま 新しょうが生産販売連絡協議会 有井雅裕会長)
「"新しょうが"は収穫したての鮮度が高いしょうがのこと。和歌山県は実は日本で1、2を争う収穫量を誇ります。産地の和歌山市では栽培に適している砂地土壌が広がり、肥大する時にストレスなく育つため、大きくきれいな形を保ちながら、柔らかさとみずみずしさを併せ持つ新しょうがになる。新しょうがのみずみずしさとシャキシャキ感を楽しんでください」
■ししわかまる(JAありだ 蔬菜部会ししとう部門 生産者)
「和歌山県特産の辛い果実が絶対発生しないシシトウガラシの"ししわかまる"。辛み成分のカプサイシンの遺伝子がないことで、辛い果実が発生しないシシトウガラシが育成されたのは、和歌山県が全国で初めてです。辛いのが苦手な方や、お子様等もっと幅広い方々に安心して食べていただけます」
重要な記事
最新の記事
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日