カルビー×ホクレン「第3弾ポテトチップス」発売 JAいしかりとJAびらとりの新じゃが使用2022年11月16日
カルビーは11月21日、ホクレンと連携した第3弾商品として、原料ジャガイモの産地を特定した新商品「ポテトチップス うすしお味 JAいしかりの新じゃが使用」と「ポテトチップス コンソメパンチ~びらとりトマト仕立て~JAびらとりの新じゃが使用」を発売。北海道で数量限定で販売する。
ポテトチップス うすしお味 JAいしかりの新じゃが使用(左)
コンソメパンチ~びらとりトマト仕立て~JAびらとりの新じゃが使用
カルビーとホクレンは2020年8月に北海道産農産物の振興に向けて、流通から商品開発に至る事業全般について協業を進める連携協定を締結。この第1弾商品としてホクレンのオリジナルジャガイモを使ったポテトチップス「CHIPS NEXT よくねたいもキタアカリ」を発売し、現在もカルビー公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」やアンテナショップ「カルビープラス」の一部店舗で発売している。また、第2弾商品として2月に北海道産の大豆「ゆきほまれ」と小豆「きたろまん」を使った「あじわいmiino」を数量限定で発売した。
その第3弾は、北海道のジャガイモ栽培を応援するために企画。ホクレン、JAいしかり、JAびらとりと連携し、契約生産者を特定したJAいしかりのジャガイモを使った「ポテトチップス うすしお味 JAいしかりの新じゃが使用」と、JAびらとりのジャガイモを使った「ポテトチップス コンソメパンチ~びらとりトマト仕立て~JAびらとりの新じゃが使用」の2種類を数量限定で販売する。
「コンソメパンチ」のトマトパウダーには、びらとり地域の特産物「びらとりトマト」を使い、トマトの後を引く甘みが感じられる味わいに仕上げた。パッケージ表面には、契約生産者と北海道の畑の写真を掲載。裏面では各JAの特長を伝えている。
カルビーは、JAいしかりと2016年から契約栽培を開始。カルビーグループから栽培技術指導や収穫機のデモなど支援を重ね、地元で種芋圃場の設置をするなど、将来を見据え長期的な視点で産地拡大を進めている。また、JAびらとりとは2018年から契約栽培を開始。ハーベスターや受入ラインのデモ貸出など様々な支援を重ねながら一体となって産地拡大を進めている。
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日