「神奈川三浦市のキャベツを使ったハンバーグトマトソースロールキャベツ風」発売 石井食品2024年1月22日
無添加調理の石井食品は2月1日、神奈川県三浦市と三浦市農業協同組合と連携し、"三浦キャベツ"を使ったソースを絡めた「神奈川三浦市のキャベツを使ったハンバーグトマトソースロールキャベツ風」(260円・税込)を発売。全国販売に先駆け、神奈川県エリア限定で1月20日から先行発売を開始した。また、石井食品公式無添加調理専門店「イシイのオンラインストア」で予約を受け付けている。
三浦市では、温暖な気候と水はけの良い土壌のもと、ミネラルを多く含んだ海風を受けて育つ質の高い「三浦野菜」を一年を通して生産している。中でも冬から春にかけて生産が盛んな三浦キャベツは、三浦市では冬と春、2回キャベツを収穫するタイミングがあり、時期ごとに最適な品種を作付けしている。特に1月頃に採れる早春キャベツは、寒さにより甘みをぎゅっと詰め込んだおいしいキャベツで、採れたては水分量を多く含んで柔らかい。
環境配慮素材「LIMEX」を使用した食品包材用シーラントフィルムを採用
「神奈川三浦市のキャベツを使ったハンバーグトマトソースロールキャベツ風」では、キャベツで肉を巻いてトマトと共に煮ることで、それぞれの味が絡み合うロールキャベツの軽やかな食感と甘さと柔らかさをイメージし、三浦キャベツをソースに使った。採れたての新鮮なキャベツならではの甘さと、ふわふわとした食感を活かすため、キャベツの柔らかな食感がそのまま残るようにカットサイズにこだわった。また、パッケージの包材には、プラスチックや紙の代替となる環境配慮素材「LIMEX」を開発・生産・販売する株式会社TBMとの共同開発による、環境配慮素材を採用した。
甘くてふわふわ食感の「三浦キャベツ」
石井食品の「地域と旬」事業では、良質な食材をその地域ならではの方法で調理し、生産者と商品開発に取り組んでいる。三浦市での取り組みは2021年のコロナ禍で野菜の流通需要が安定しない時期に、生産者の役に立つ商品作りをめざし、「神奈川三浦市のキャベツを使ったハンバーグトマトソースロールキャベツ風」が誕生。4年目を迎えた今年は、新たな取り組みとして三浦だいこんを使った「神奈川県三浦産のさっぱりだいこんハンバーグ和風おろしソース」を神奈川県と東京都限定で発売を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
(382)「ファミリー・ビジネス」の生き残り【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年5月3日
-
むらの掟【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第289回2024年5月2日
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日