CS向上、搬入率アップめざす JARICが総会2014年2月21日
JA共済連自動車指定工場協力会(JARIC)は2月18日、千代田区平河町のJA共済ビルで平成25年度通常総会を開き、第46事業年度事業計画を協議した。利用者満足度の向上を最優先として取り組みを実践することなどを確認した。
利用者満足度(CS)向上への取り組みでは、[1]指定工場利用者に対するお客様メリット訴求[2]迅速かつ確実なレッカー・ロードサービスの提供[3]新たな整備技術の習得および接遇にかかる研修会の実施[4]CS調査結果を活用した取り組み、を挙げた。
特にロッカー・ロードサービスについては、同時に提出されたレッカー・ロードサービス検討委員会の報告によると、別件対応中、電話不通などさまざまな理由で出動できないケースがあり、この原因を分析し、対応を強める必要があると指摘している。
また、レッカーロード・サービスの出動率が80%を超えるにも関わらず、搬入率が30%と低い。しかし、JA経由で打診のあったものは指定工場への搬入率が高く、今後、JAとの連携の必要性を強調している。
このほか、指定工場の技術向上等に向けた取り組み、表彰・情報提供等に関する事項、主要行儀・予定について協議した。
なお、全国フロントマン選抜技術競議会は平成26年11月に開くが、この競技会で行っているエクセレントカップは今回限りで終了し、通常のフロントマン競技会を毎年行うこととなった。
(写真)
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