農林中金 八千代エンジニアリングと業務提携2024年3月26日
農林中央金庫と八千代エンジニアリングは3月22日、共同での自然関連の課題解決に向けたソリューション開発を目的とした業務提携契約を締結した。
気候変動や自然資本・生物多様性、循環経済といったサステナビリティ課題への対応の必要性が急速に高まっているなか、農林中央金庫はサステナブルファイナンスによる資金や、八千代エンジニアリングをはじめとする専門的なソリューションを持つ連携企業とのビジネスマッチングを通じて支援をしている。
八千代エンジニアリングは総合建設コンサルタントであり、長年蓄積してきた環境面での調査、分析、評価やTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の対応へのコンサルを行ってきた。
今回の業務提携でおもに自然関連分野で、それぞれが単独ではできない充実したソリューションを提供することをめざす。
具体的には、両者がそれぞれの強みを活かし知見を補完することでシナジーを生み出し、TNFD提言に基づく開示、自然関連の戦略策定やブルーエコノミー分野での課題解決に資するソリューション開発に取り組む。
今後、両者は自然と密接に関連する気候変動、循環経済にかかるテーマも含め、多様化、複雑化する課題解決とサステナブルな社会の実現に貢献していくとしている。
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