「北海道日高産 天然広葉樹 原板販売会」を開催 木育イベントも実施 ひだか南森林組合・リラィアブル・農林中金の連携企画2025年7月2日
ひだか南森林組合(ひだか南森組)、リラィアブル、農林中金札幌支店は、道産木材の利用促進に向け、木材の活用拡大につながる取り組みとして、6月28、29日にリラィアブルが運営する大型複合施設「コーチャンフォー新川通り店」で天然広葉樹の原板販売会を開催した。
コーチャンフォー新川通り店の店内で日高産の天然広葉樹原板を販売し、購入者特典として道産材を使った「木製しおり」を配布した。イベントでは、森林や木材に関する書籍コーナーを設置したほか、森林に関するクイズに答えて「日高産広葉樹葉っぱ図鑑」を完成させるスタンプラリーも実施し、子どもから大人まで楽しく学べる空間づくりをコンセプトとした総合型の木育イベントとなった。来場者には、ひだか南森組が林業や組合事業の説明を行い、森林・木材に興味を持ってもらうきっかけづくりの場ともなった。
ひだか南森組はこれまで、森林や日高産広葉樹に関する情報発信、林業・組合事業のPRを目的に、札幌市内で開催される「ひだか物産展」で原板を販売してきた。リラィアブルは書店、CD・DVDショップ、文具店、食品、カフェ&レストランが一体となった全国最大規模の複合店「コーチャンフォー」を運営し、店舗を通じて道産食材・商品の魅力を発信している。農林中金は、全国各地の森林組合連合会・森林組合と協力し、国産材を利用した木製品の普及を通じて森林・林業の発展に寄与することを目的とした「国産材利用拡大活動」に取り組んでいる。
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