一足早い秋の実り 標高約350mの樫田地域で児童が稲刈り体験 大阪府高槻市2025年9月11日
大阪府高槻市では9月10日、標高約350メートルの北部山間地域に位置する同市立樫田小学校の全校児童51人が、樫田地域で農業を営む人や保護者と一緒に他の地域より約1か月早い稲刈り体験に汗を流した。
稲刈りに挑戦する樫田小の児童
樫田小学校がある樫田地区は市内の他地域と比べ気温が低いため、例年1か月ほど早く田植えが行われ9月には稲刈りが始まる。
同校では「田植えを通じ、自然と触れ合いながら、自分達が毎日食べているお米がどのように作られているか学んでほしい」という思いのもと毎年、地元の農家や保護者の協力を得ながら、田植えや稲刈りの授業を実施。今年も5月に全校児童が一緒になって学習田にキヌヒカリの苗を植え、その後は地元農家が中心となって水張りなど田んぼを管理し、児童も苗の生育状況を観察して日記に記すなど収穫の日を心待ちにしてきた。
稲刈り当日は、長靴・軍手姿の児童が学習田に集合。児童は、農家から「稲の束をしっかり持って、手を切らないように親指を上にして丁寧に刈るようにしてください」など稲刈りの方法や道具の使い方について説明を受けた。その後、鎌を持って田んぼの中に入り、農家の人や保護者とともに、次々と稲を刈り取り、適量に束ねて稲木にかけていった。
児童は「暑くて汗だくになった。お米作りの大変さが分かった」「思ったより力が必要だったけど、上手にできた」などと笑顔で話していた。
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