浜矩子氏が講演「この国のあり方を問う」2015年1月14日
農協協会、新世紀JA研究会、農業協同組合研究会の3団体共催による恒例の新春特別講演会が1月29日に行われる。講師は同志社大学の浜矩子教授。
世界で最も企業が活躍しやすい国をめざして、規制緩和による強い日本を取り戻すと成長戦略を掲げたアベノミクス。
そんな安倍政権は昨年12月の総選挙で3分の2の議席を確保し、安倍首相はアベノミクスで景気回復をせよ! と国民の声を聞いたと胸を張った。
しかし、その後の世論調査でも景気回復を実感している人はごくわずか。輸出不調、賃金目減り、円安による物価高、富は中央に吸い取られ、地方は疲弊し、格差は拡大した。そして、人々の生活は苦しくなる一方である。
そんな状況の中、平成27年の新春特別講演会では、アベノミクスについて当初からその本質を鋭く分析・批判し、この国のあり方を問い続けてきた同志社大学の浜矩子教授を講師に「アベノミクス この国のあり方を問う」をテーマに行うことにした。
「改めて考えるこの国のかたち」を、ともに考えてみたい。
【講演会概要】
「2015年 新春特別講演会」
○日時:1月29日(木)15:30?17:30
○会場:LEVEL XXI東京會館(東京・大手町)
○参加費:無料
○申し込み・問い合わせは、農協協会(TEL:03-3639-1121、FAX:03-3639-1120、Eメール)まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































