韓国で火傷病が発生2015年6月2日
農林水産省は6月1日、韓国で火傷(かしょう)病が発生したことを確認し、韓国産の火傷病宿主植物の日本への輸入を停止した。
火傷病は細菌(火傷病菌)による病害でりんご、なし、マルメロなどの果樹やサンザシ、ナナカマドなど花木類を侵す重要病害。農林水産省によると罹患した植物は火にあぶられたような症状を呈し、花腐れ、枝枯れを起こしそれが主枝、幹へと広がって胴枯れ、枯死を起こすという。
もともとは米国東部の風土病といわれ、その後、NZ、英国、エジプトなど海外に広がり、現在はヨーロッパのほぼ全域から西アジアで発生しているが、日本では未発生となっている。
火傷病の宿主植物はかりん、びわ、なし属、アロニア属植物などで、侵入防止に万全を期すため、省令で定めている対象植物の輸入を停止した。輸入停止は植物が火傷病に感染することを防止するためで食品衛生のためではない。
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