ブループラネット賞 英国・米国の2教授に授与2015年6月22日
公益財団法人旭硝子財団は6月18日に第24回ブループラネット賞の受賞者を発表した。
ブループラネット賞は地球サミットが開催された1992年に創設され、地球環境問題の解決に貢献した個人や組織を顕彰してきた。
毎年2件に贈られる。今年は国内外から129件の受賞候補者が推薦され、選考委員会と理事会、評議会で、P・ダスグプタ教授(英)とJ・サックス教授(米)に決定した。 ダスグプタ教授は、福祉経済学と環境経済学を統合し、開発途上国の農村分の貧困を対象にした研究の草分け的存在でもある。経済発展の指標にGDPなど場当たり的な指標ではなく、包括的な国の富(ストック)で評価することが適切であることも示した。
サックス教授は、開発途上国の経済再建に、経済危機を乗り越えて持続可能な発展を実現する輝かしい実績を残した。臨床経済学を適用することで、小規模農業、社会事業などを促進して極度の貧困の克服に貢献してきた。また、国連の上級顧問として世界に多大な影響を与えてきた。
表彰式は10月14日にパレスホテル東京で行われる。翌15日には受賞者による記念講演会が国連大学で開催される。
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