農協法改正 どうつながる? 農業成長産業化 JA長野中央会の大槻会長2015年8月31日
JA長野中央会の大槻憲雄会長は8月28日、農協法改正案が国会で成立したことをうけ談話を発表した。
談話では「今回の農協法改正は規制改革会議からの提言を受けて約1年4か月にわたり大激論をした結果の法改正ではあるが、この改正が本来の目的である農業の成長産業化と食料の安定生産・安定供給体制の構築にどうつながっていくのか最後まで明確にならなかったことは、誠に遺憾である」と指摘した。
そのうえで「JA長野県グループは、安全・安心な農畜産物の生産を基本にした農業振興と安心して暮らせる地域社会づくりに向け、組織・事業・経営のしかるべき自己改革を組織の総力を挙げ実践していく」と表明した。
(関連記事)
・改正農協法が国会成立-奥野全中会長が談話 (15.08.28)
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