自治体と連携した高齢者「見守り活動」を展開！ 生活クラブ東京2015年9月15日
生活クラブ生協・東京は、共同購入の配送システムをいかした見守り活動を、自治体と提携しながら展開している。
9月10日現在で東京都内16の自治体と「見守り活動」協定の締結や事業者登録を行なっている。
同生協では、年をとっても、障がいがあっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるようケアセンターや子育て施設などの福祉事業の推進や、地域の中でのたすけあいを促すコミュニティづくりなどを行ってきている。
この見守り活動では、定期的に地域を循環し、週に1度対面で共同購入品を届ける「生協の配達」を活かして組合員や地域の異変にいち早く気づき、適切な公的機関につなぐことで不慮の事故を未然に防いでいく。
具体的には、東京都内にある13の配送センター全てで、配送を行なうメンバーが「認知症サポーター養成講座」を受講。この講座を通し、認知症の人の行動や言動への理解を深め、高齢者の気持ちに寄り添い適切な対処のできる見守り活動をすすめていくという。
同生協では、今後も、より多くの自治体と連携し、展開していきたいと考えている。
【生活クラブ生協・東京と見守り協定を結んでいる自治体】
品川区、港区、目黒区、大田区、杉並区、練馬区、北区、新宿区、足立区、立川市、国分寺市、国立市、東村山市、青梅市、日野市、町田市の各自治体（順不同）
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