農地バンク活用のノウハウ YouTubeで動画を公開2017年12月27日
農水省は農地バンクPR動画を、12月20日からYouTube(ユーチューブ)で公開している。農地バンクの具体的活用のイメージを伝えようというもので、現場の生の声を取材して作成した。
農地バンク(農地中間管理機構)は、今後10年間で担い手の農地利用が、全農地の8割を占めるよう農業構造を改革し、コスト削減を目指している。しかし、農地の出し手、受け手の意向がマッチせず、期待するほど進んでいないのが実情。
このためYouTubeでは、貸し手編、受け手編、コーディネーター編の3本立てになっている。実際に農地バンクを活用した人や事業を推進している人にインタビュー。農地バンクを活用した地区の取り組みも紹介している。農水省経営局農地政策課は「研修や地域の話し合いなどで活用してほしい」と、利用を呼びかけている。
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