集まれ! 次世代の農業者サミット開催 日本農業法人協会2019年1月30日
(公社)日本農業法人協会は、2月25日と26日の2日間、60歳未満の農業者を対象にした「次世代農業サミット」を開催する。
今回で5回目となるサミットのテーマは、「集まれ!ニッポンの次世代農業者たち~日本の農業を変えよう」。先進的な取り組みを行う農業経営者の経営体験を発表し、参加者間での討論を実施。その課題解決の本質を探り、経営ノウハウや知識を学ぶ。
同じ悩みを持つ仲間とのネットワークを作り、次世代農業の発展につなげることができ、昨年は農業者99人、総勢170人程が集まったが、30代が48人と最も多かった。実際に参加した人は「仕事に没頭する日々を送っていると、"まぁいいか"となり志が薄れてしまうことがある。半年に一度、参加者の成長に驚かされ、自社を振り返り、社員とともに次のステップを踏む勇気をもらえる」と語っている。
参加費は非会員が3万円(会員は2万円)で、懇親会費と2日目の昼食が含まれる。申し込みは第5回次世代農業サミット 参加者申込みフォー ムから。
◎プログラム(予定)
▽2月25日・テーマ「新事業展開」
11:30受付開始
12:30~20:30
・基調講演 木内博一氏(農事組合法人和郷園)
・グループ討議
・パネルディスカッション
コーディネータ:熊本伊織氏(アグリコネクト株式会社)、コメンテータ:山田敏之氏(こと京都株式会社)、パネリスト:木内博一氏(農事組合法人和郷園)
・報告
・交流交歓会
▽2月26日・テーマ「マーケティング戦略」
8:55~15:00
・基調講演 フランシス修氏(ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社)
・グループ討議
・パネルディスカッション
コーディネータ:熊本伊織氏(アグリコネクト株式会社)、コメンテータ:山田敏之氏(こと京都株式会社)、パネリスト:フランシス修氏(ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社)
・情報交換会 南石晃明教授(九州大学大学院農学研究院)
(関連記事)
・担い手につくる誇り 組合員が求める自己改革を【仲澤秀美・JA梨北常務理事】(19.01.29)
・担い手の声を地域農業振興に パワーアップ大会で意思統一(18.11.21)
・【JAの事業承継】欠かせぬ事業間連携とプラットホーム(JA鹿児島県中央会)(18.03.09)
・【JAの事業承継】親子間の話し合いの「場」 創出が大事(JAしまね)(18.03.05)
・【JAの事業承継】畜産農家に特化して成果あげる!(JA岩手ふるさと)(18.03.02)
・事業承継は「農業界」最大のテーマ JA全農(18.02.27)
(関連記事)
・【提言】女性の力で世界を変える【鈴木宣弘・東京大学教授】(19.01.17)
・農業資材 販売価格に大きな幅-農水省調査(18.08.28)
・新会長に山田敏之氏-日本農業法人協会(17.06.19)
重要な記事
最新の記事
-
「令和の米騒動」と水田政策の未来 事後調整の必要とJAの機能 西川邦夫茨城大教授に聞く(2)2025年7月17日
-
【注意報】早期・普通期水稲に穂吸汁性カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 長崎県2025年7月17日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年7月17日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月17日
-
全国の優績LA322人、27県の62チームを表彰 原点に立ち返り確かな一歩を JA共済連2025年7月17日
-
25年産米概算金、南国そだち2万2700円に 「相場見極め有利販売に注力」 JA高知県2025年7月17日
-
【地域を診る】能登半島地震から1年半 地域の農林漁業と医療・福祉を軸にした地域再生の必要性 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年7月17日
-
造花が増加【花づくりの現場から 宇田明】第64回2025年7月17日
-
ナガイモの産地間競争と国際化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第349回2025年7月17日
-
【'25新組合長に聞く】JAにしうわ(愛媛) 井田敏勝氏(6/26就任) 高品質のみかん、全国に届ける2025年7月17日
-
令和7年度「田んぼの生きもの調査」を実施 JA全農あきた2025年7月17日
-
令和7年度「第3回農業体験研修」を実施 草刈り作業などに取り組む JA全農あきた2025年7月17日
-
JA全農福島とテレビユー福島(TUF) 新コーナーで直売所「愛情館」から農畜産物PR2025年7月17日
-
令和7年度JA全農東北地区野球大会でJA全農福島が3位に2025年7月17日
-
「福島県産ももセリ台PR」を実施 県オリジナル品種「はつひめ」1箱10万円で取り引き JA全農福島2025年7月17日
-
最新・スマート農機の実演や展示も 福岡で「あぐりフェスタ2025」 JA全農ふくれん2025年7月17日
-
JA鹿本でジャンボスイカ品評会開催 最優秀は119キロの超特大果実2025年7月17日
-
鳴門市×おてつたび×JA里浦「半農半X」推進シェアハウス事業「なると金時編」開始2025年7月17日
-
農業ロボット開発のレグミンへ出資 AgVenture Lab2025年7月17日
-
北海道森林組合連合会のWEBメディア「森のしごと帖」スタート2025年7月17日