栃木・群馬で空中散布 野生イノシシに経口ワクチン 農水省が15、16日に2020年4月15日
農林水産省は、令和2年4月15日および16日に、防衛省の協力を得て、野生イノシシに対する経口ワクチンの空中散布を栃木県内及び群馬県内で実施する。同省は、経口ワクチンの散布時、散布地域への立ち入りは控えるよう呼び掛けている。
野生イノシシに対する経口ワクチンについては、昨年3月から散布を開始し、さらに9月からは、CSF(豚熱)ウイルスの全国的な拡散を防ぐため、広域的な防疫帯(ワクチンベルト)の構築を進めている。散布実施日時及び散布場所は次の通り。
▽日時:令和2年4月15日10時~15時30分、16日10時~12時。天候や臨時の対応等により、散布実施日時は変更になることがある。
▽場所:栃木県日光市中宮祠内国有林、佐野市飛駒町内国有林及び作原町内山林、群馬県沼田市利根町内国有林、桐生市梅田町内国有林、富岡市野上字立岩内国有林、甘楽町秋畑奥山内国有林、下仁田町細萱内および奥栗山内国有林。
※詳細な散布地域は下記のWEBサイト内の地図参照
【CSF対策に係る経口ワクチン空中散布の実施について】
(関連リンク)
・沖縄で国内58例目のCSF確認
・沖縄でCSF擬似患畜を確認-国内57例目(20.02.26)
・ASF(アフリカ豚熱)ウイルス ニホンイノシシに感染-農研機構(20.02.18)
・CSF(豚熱)国内56例目を沖縄で確認(20.02.03)
・ニッポンの畜産・酪農家応援キャンペーン 2月9日「肉の日」から JA全中(20.02.10)
・アニマルウェルフェアとCSF(豚熱)でワークショップ-AWFCJ(20.02.04)
・「アフリカ豚熱(ASF)」で国際シンポ 農水省(20.01.28)
・沖縄で4例目確認-豚コレラ(CSF)(20.01.16)
・沖縄でCSF確認-国内52例目(20.01.08)
・豚コレラ 法律では「豚熱」と表記へ-農水省(19.12.25)
・ワクチン接種 東京都など8都府県に拡大-CSF対策(19.12.23)
・ワクチン接種済み農場で子豚にCSF 愛知で18例目(国内51例目)(19.12.18)
・CSF対策で経口ワクチン空中散布を栃木県内で実施(19.12.16)
・予防的殺処分 ASFも対象に-家伝法改正へ(19.12.11)
・日米協定「農業者への影響 最大限注視」 中家JA全中会長(19.12.05)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 島根県2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県全域で多発のおそれ 栃木県2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日
-
近大農学部学生が栽培「なら近大農法(ICT農法)メロン」販売 豊洲市場ドットコム2025年7月15日
-
マンゴー・みかん・黄桃・パインが詰まった「白くまバー」発売 セブンイレブン2025年7月15日
-
ブラジルのタマネギ専門種苗会社「アグリトゥ・セメンテス」を買収 サカタのタネ2025年7月15日
-
ハイブリッドラジコン草刈機「神刈 RJ1016」レンタル開始 アクティオ2025年7月15日
-
【役員人事】サカタのタネ(8月26日付)2025年7月15日