人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
日本曹達 231012 PC
JA全中中央SP

新規殺虫剤のインドでのライセンス契約締結 Meijiとアリスタ2018年3月28日

一覧へ

 Meiji Seikaファルマ(株)は、同社が創出した新規殺虫剤「フルピリミン」のインドでの独占的開発権および販売権についてのライセンス契約をアリスタ ライフサイエンス社と締結した。

 フルピリミンは、Meijiが創出し国内外で開発中(日本では登録申請済み)の新規殺虫剤で、ウンカ類、メイチュウ類などの水稲害虫に高い殺虫効果を発揮する剤で、既存薬剤に対する感受性が低下した害虫にも高い効果を発揮する。また、ミツバチに対する毒性が低いので、既存薬剤の使用が制限されるような場面でも使用が可能な剤として期待されている。
 インドは世界最大の水稲栽培面積(4400万ha)があり、生産量は全世界の21%を占める稲作農業国だ。しかし、病害虫による生産量被害はおよそ45%に上るという。なかでも、メイチュウ類とウンカ類は3000万ha以上の水稲に被害をもたらしているという。
 Meijiが開発したフルピリミンは、1回の農薬処理で栽培初期に発生するメイチュウ類はもとより中・後半期に発生するウンカ類まで防除できる画期的な薬剤だといえる。
 Meijiがアリスタに原体を供給し、アリスタが製剤の製造と普及・販売を担当することで、「インドの農業の発展と食糧の安定生産を実現し、インド国民の豊かな暮らしに貢献する」ことが、今回のライセンス契約の目的だという。
 また、Meijiは「本剤を世界展開するとともに、今後も環境に配慮した安全性の高い画期的な新剤を創出していきたい」と考えている。

 

(関連記事)
BASF新製品の総売上げは35億ユーロに 日本企業も共同開発(18.03.07)
生産性向上の研究開発に投資【スバーシュ マーカド(Subhash Markad) BASFジャパン(株)農薬事業部執行役員 事業部長】(17.12.19)
IPMから総合的作物管理へ【小林 久哉・アリスタ ライフサイエンス(株)代表取締役社長】(17.09.11)
殺虫剤「オルトラン粒剤」モニターキャンペーン アリスタ(17.04.18)
殺虫剤Inscalisの国内開発を開始 BASFジャパン(16.10.04)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る