個人利用供給高36億円増 パルシステム総会2019年6月26日
パルシステム生協連は、6月24日に都内で第37回通常総会を開催し、2018年度事業報告や19年度事業計画、第17期役員選任の件などの議案をすべて可決承認した。また、この総会で退任した石田敦史理事長に代わり、大信政一専務理事が代表理事理事長に選出された。
総会終了時に退任が決まっていたため、
自身の46年におよぶ生協での経験を振り返りながら開会のあいさつする石田敦史理事長
2018年度のパルシステム会員生協(13生協)の事業概況は、
▽組合員数:150万879人、前年度比103.7%、5万3779人増
▽供給高:2062億6400万円、同101.5%、29億8700万円増。うち個人利用は1938億9000万円、同101.9%、36億1700万円
となっている。
1人1回当たり5665円で同6円減。1人1回当たり利用点数は13.6点で前年度より0.3点減となった。
総会では、2018年度事業報告・決算報告や19年度事業計画および予算、第17期役員選任など7議案が、前回一致で可決承認された。
また、この総会で退任した石田敦史代表理事長の後任に、大信政一専務理事を選任した。
大信氏は1960年生まれの58歳。2002年にパルシステム生協連執行役員、04年パルシステム神奈川ゆめコープ専務理事、13年パルシステム共済生協連常務理事、17年同専務理事、パルシステム生協連理事に就任している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































