老舗酒造場が挑戦したクラフトジン「Japanese GIN赤鳥居」発売2020年9月7日
佐賀県で元禄元年創業の光武酒造場は、酒造りの職人がつくったクラフトジン「Japanese GIN赤鳥居」を9月8日に発売する。

企業理念の「伝統の中からの革新」のもと、ジンという新たなジャンルへの挑戦から生まれた「JapaneseGIN赤鳥居」。「和」をテーマに日本原産、佐賀県産の素材をメインに吟味厳選し、酒造りの職人の手によって完成した。ネーミングには地元鹿島市のシンボルとして愛された祐徳稲荷神社の参道の一つ「赤鳥居」の名を取り入れ、長く愛されるお酒であるようにとの願いを込めた。
世界中でも人気が高まっているジャパニーズジンは、ハーブやスパイス、果皮、根などジンの原料となるさまざまな素材(ボタニカル)を使って造られるため、組み合わせは無限大で、作り手の個性や味・風味の違いをより感じられる。
新商品の「赤鳥居」は、ジュニパーベリーを主とし、佐賀県産の海苔、牡蠣殻、日本茶などを使用することで光武酒造場でしか造れない独自のジンが完成した。原料となる水は佐賀・長崎に連なる多良岳山系の天然水を使用。長い時間をかけ、地下水へと浄化された天然水はまろやかで飲みやすい。
ラインアップは「JapaneseGIN赤鳥居オリジナル」と「同プレミアム」の2種類。「赤鳥居オリジナル」は、ジンに必要不可欠なジュニパーベリーの力強さの中に柑橘類のさわやかな香り。鳥居の建築にも使われる杉の木と佐賀名産の嬉野茶が神秘的でほのかな甘さと余韻がある。また、「赤鳥居プレミアム」は「赤鳥居オリジナル」のボタニカルに加え、わさび、海苔、牡蠣、山椒など「和」のエッセンスをメインに11種類の原料を調合した。
「JapaneseGIN赤鳥居オリジナル」は1800円、「JapaneseGIN赤鳥居プレミアム」は4400円。いずれも700mlで税込。
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