逗子駅前にもったいない農作物と人材を活用したカフェ」オープン2020年9月14日
(株)UNIQUE HOMESは、“まちのもったいない”農作物と人材の活用をコンセプトにした「もったいないカフェ」をJR逗子駅前にオープンした。
まちのもったいない活用プロジェクト」のチラシを作成し地域の人々と連携
摘果作業の手伝い同社は、2月に「まちのもったいない有効活用プロジェクト」を立ち上げ、7月23日にJR逗子駅前にもったいないカフェ「Caffe di Mottene」(カフェ・モッテーネー)をオープンした。「味は美味しいのに規格外や傷があるなどの理由で廃棄されている"もったいない農作物"の買取・販売と、民家の庭の果実など収穫されず放置されている"もったいない果実"、を活用したオリジナルのドリンクやカフェ商品を提供している。カフェのスタッフには、子育て中の女性など、能力は高いが就業機会を得にくい「もったいない人材」を積極的に採用している。
不動産仲介業を主軸とする同社は、空き家再生、民泊管理・運営代行、レンタサイクル事業、コワーキングスペース運営など、地域の魅力を高め、持続可能な地域社会の実現に寄与する事業を行っている。2019年からは、より社会貢献的な取り組みとして「まちのもったいない有効活用プロジェクト」を立ち上げ、地域内外の協力者を募り活動。このほどオープンした「カフェ・モッテーネ」の営業を通じて、普通の人がまちのためにできることを模索し、持続可能なライフスタイルや価値観が地域に定着していくことをめざしている。
今後は、「青ミカンポテンシャル」プロジェクトとして、通常は市場に卸すことができない摘果みかんの利用を予定。地域の飲食店などが青ミカンを使ったメニューや新商品を開発し販売する。また、地域の規格外農作物の買取・販売や民家の庭のみかんを使ったジュースやシロップの販売も予定している。
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