「佐賀1万円ショップ」タニタ食堂とコラボ、塊の佐賀牛1キロなど新登場2020年9月17日
さが県産品流通デザイン公社は、佐賀のプレミアムな特産品が1万円均一の「佐賀1万円ショップ」に9つのアイテムを新たに追加した。同ショップは、県産品の消費の喚起・拡大を目的に実施している「佐賀支え愛応援キャンペーン」の一環として展開している。
コロナ禍で、県内の農林水産業や食品製造業の売上げが落ち込む中、生産者や事業者を応援する「佐賀1万円ショップ」は、8月7日のオープン以来、限定商品13品中6品の商品がすでに売り切れ、高価格帯ながら200点以上が販売実績となり売れ行きは好調。
今回、新たに県内の12事業者を加え、のべ37事業者が参画。塊の佐賀牛1キロを使うタニタ食堂とコラボしたヘルシーなレシピと食材がセットになった商品や、希少品の有明海産天然うなぎなど、ここでしか買えない商品を新たに取り揃えた。
参画した事業者の一人で佐賀牛の生産者、山下牛舎の山下秀弥さんは、前回提供した「佐賀の極上うにくセット」が数日で完売となり、大きな反響があった。今回は佐賀牛の1頭から約5キロしかとれない赤身の希少部位「トウガラシ」を塊肉で提供する。山下さんは「先行き不安な状況だが、和牛消費を外食から家庭内への転換を図ろうと、EC直販に力を入れた。これを機に多くの方に佐賀牛の魅力に触れていただき、佐賀牛ファン獲得につながれば」と期待している。
「タニタ食堂コラボ商品」は、タニタ食堂監修のヘルシーなレシピと、厳選された佐賀県産食材をセットにしたオリジナル商品。塊の佐賀牛をぜいたくに使ったレシピや、「佐賀牛」と「金星佐賀豚」のブランド肉を組み合わせたしゃぶしゃぶレシピなど、贅沢でヘルシーなレシピを3品と、副菜を1品の合計4種類の商品を揃えた。
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