家庭の食品ロスはカレーで削減 プロジェクトサイトをリニューアル ハウス食品2020年9月25日
ハウス食品グループ本社は、消費期限が近づいた食材などを捨てずに、おいしく食べる解決策として5月にスタートした“もっとカレーだからできること”プロジェクトのホームページをリニューアル。また、「食品ロスに関するアンケート調査結果」の最新版を公開した。
期限が近づいた食材や食品ロスになりがちな食材など意外な組み合わせでもカレーならスパイスがおいしくまとめてくれる。同プロジェクトは、そんな"カレーだからできること"を通じ、家庭の食品ロス削減に繋げていこうという取り組み。同社は、10月の「食品ロス削減月間」と10月30日の「食品ロス削減の日」を前に、アンケート調査による食品ロスに対する意識・実態、変化や食品ロス予備軍の食材を使ったレシピを追加した。
調査によると、食品ロスの認知率は約97%で前年より約7%上昇。月に1回以上食品・食材を捨てている家庭の割合は約6割で前年(70%)より約1割減った。また、最近捨ててしまった食品・食材の上位5品目は、「きゅうり」「レタス」「キャベツ」「パン」「もやし」の順。さらに、賞味期限・消費期限が近づいて焦ったことのある食品・食材としては「牛乳」「豆腐」「納豆」「卵」「肉・肉類」が上位5品目だった。
こうした結果を受け、サイトでは、テレビCMでも紹介した「豆腐とキャベツのカレー」や、調査の結果判明した"食品ロスになりがちな食材"を使ったレシピを紹介。新たに「納豆」「もやし」などの食材を捨てずにおいしく楽しめるレシピとして、「納豆と大根のキーマカレー」や「もやしカレーチヂミ」などを追加し、おいしいカレーを作るためのワンポイントも加えた。食品ロスが各家庭からも出ていることを知るきっかけや、楽しく、 おいしく食品ロスを減らすヒントを提供している。
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