20位まで八女茶が独占「第74回全国茶品評会」玉露の部で1位 八女市2020年10月2日
8月25日から8月28日に鹿児島県鹿児島市で開催された「第74回全国茶品評会」の玉露の部で、八女市の玉露生産者、城昌史氏(新枝折製茶)が日本一の農林水産大臣賞を獲得した。

八女市建設経済部農業振興課によると、八女市の玉露生産者が、日本一を獲得するのは7年連続。玉露の部で全国から119点出品中、1位から20位までを八女市の生産者が独占した。また、産地賞でも八女市が20年連続で受賞。かぶせ茶の部でも、初の産地賞を獲得した。
9月24日と25日には、全国茶品評会出品茶入札販売会が鹿児島市で行われ、150~200社が参加。入札された出品茶は、全国の茶商を通して販売される。
なお、農林水産大臣賞と産地賞の褒賞授与式を予定していた11月の「第74回全国お茶まつり鹿児島大会in南九州市」が、新型コロナウイルスの影響で中止となったため、現在、別の機会を検討している。
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